バトルファクトリーBW 単体考察 ガブリアス編

はじめまして。ブレスといいます。

今回からバトルファクトリーBWのポケモンの単体考察をしていきたいと思います。

記念すべき初回のターゲットはガブリアスです。

バトルファクトリーBWをプレイしている人は参考にしてください。

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ガブリアスの概要

皆さんはBWでのガブリアスにどのようなイメージをお持ちでしょうか。

  • 地面×ドラゴンの一貫性に優れたタイプ
  • 多くの攻撃技を一度は耐えることのできる耐久力
  • 素早さ種族値102により激戦区である素早さ種族値100のポケモンより先に行動ができる。

多くはこの3つに収まるのではないでしょうか。

確かに、これらの認識はバトルファクトリーBWにおいても大体は正しいです。

しかし、バトルファクトリーBWでは、ガブリアスを取り巻く環境はあまりよくありません。具体的には

これらのしがらみのせいでガブリアスは大きく評価を落としています。

ここからはバトルファクトリーに登場する4体のガブリアスを順に見ていきましょう。

ガブリアスの型考察

1.先制の爪ガブリアス

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素早さランキング 570体中184位(同率)

自分が使うときの評価 7.5/10

相手が使うときの評価 8/10

 

技はオーソドックスだが、先制の爪のせいで使いにくくなっている型。

あと、HPに努力値を振っているため、火力が足りないこともしばしば。

 

相手に使われた時は先制の爪が発動しないことを祈りましょう。

2.拘り鉢巻ガブリアス

f:id:blessblog:20211229161220p:plain素早さランキング 570体中137位(同率)

自分が使うときの評価 7/10

相手が使うときの評価 8/10

 

2体いる最速個体の内の1体目。

拘り鉢巻の補正により火力指数は4体のガブリアスの中で第一位。

また、ダブルチョップにより身代わりも貫通できるところが高評価。

 

欠点としては、バトルファクトリーのルールの都合上、技の一貫が出来る時と出来ない時の差が激しく安定感に欠けるところが挙げられる。

また、拘り鉢巻を持っているにもかかわらず、攻撃に68しか努力値が振られていないため、HBクレセリアやHBポリゴン2に受けきられてしまう。

 

3.白いハーブガブリアス

f:id:blessblog:20211229161049p:plain素早さランキング 570体中184位(同率)

自分が使うときの評価 6/10

相手が使うときの評価 6.5/10

 

まさかの特殊型ガブリアス

技範囲の優秀さは物理型と共通しているが、火力が足りないと感じる場面が多い。

特攻種族値フライゴンと同じなので、それはやむを得ないか。

ただ、毒々は便利に感じる場面が多い。

 

4.光の粉ガブリアス

f:id:blessblog:20211229161305p:plain素早さランキング 570体中137位(同率)

自分が使うときの評価 8/10

相手が使うときの評価 9/10

 

唯一の砂隠れガブリアス。BWでたまに見かけた通称粉ガブ。

天候「すなあらし」の時に命中を2割減する砂隠れと常に命中を1割減する光の粉を組み合わせることで命中率100の技ですら72まで落ち込んでしまうという恐ろしいコンボを持つポケモン

とは言え、バトルファクトリーのルールで、このコンボに必要な特性砂起こしのポケモンとこの個体のガブリアスを同時に用意するのはほぼ不可能なため、このコンボはあまりあてにしない方がよい。

コンボを除いても地震と逆鱗のみでほとんどのポケモンに等倍以上で技が決まるため安定感がある。うまく起点を作って剣の舞を積んで一気に勝負を決めたいところ。

 

剣舞と身代わりの択が発生する、常に命中が1割減であることを踏まえると相手には使われたくないポケモンの一つである。

 

まとめ

バトルファクトリーBWにおいて、ガブリアスは強いポケモンではあるが、万能ではないというのが私の結論です。

少なくとも、本家のバトルファクトリーに比べるとガブリアスは使いにくくなっています。

ガブリアスを見たら即採用するのではなく、他の手持ちや相手の使用ポケモンを考慮して、決めてください。